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カンボジアでの会社設立事例

飲食事業の展開例

日本ですでに展開している状態でカンボジアに出店したい、もしくは新たにカンボジアで飲食事業を展開したいとお考えになっている方へ

カンボジアでは特に人口が比較的多いプノンペン、シェムリアップ、バッタンバンでは屋台を始め、外食を日常的に利用する習慣があります。価格や安い、冷蔵庫の普及率が高くないなどの理由が挙げられますが、外で手早く食べるというのはカンボジアの生活文化だと思われます。特に近年はカンボジア国内での中産階級の拡大、若者の趣向の変化、外国人観光客の増加によってリーズナブルな外資系のレストラン、ファーストフード、カフェなどが増えカンボジアの外食シーンは急速に発展を遂げようとしています。圧倒的に若者が多い人口構成、観光立国を目指す国策をとるカンボジアにおいて、この流れは都市部を中心に加速していくことでしょう。

1)市場調査

食事といえばクメール料理と中華料理(中国南部をルーツに持つ華僑が多く在住)というカンボジアの人たちにとって日本食は非常に馴染みの少ないものでした。しかし日本からの直接投資と日系企業の進出が増えるにつれ日本料理屋が増加、今ではプノンペンで40軒ほど営業しております。カンボジアでも今後、日本食が非常にヘルシーであり、健康によいとの理解が深まるならば、それは他と比べ非常に大きなアドバンテージとなるはずです。
現地のマーケッターにレポートの依頼を行うことも有効な手段の一つですが、自身で現地を歩き、すでに進出されている方と会う機会を持つことも進出の際の大きな判断基準になります。

2)会社設立・営業ライセンス・ビザ取得

法人登記と、レストラン開業許可を得るため観光省を始めとする関係各省庁への申請許可をまず行います。この申請は個人で行うよりも現地専門家と相談・申請委託をされたほうがスムーズに行えます。ビザはマルチを取得するようにしましょう。会社設立までの期間は不備のない書類を提出してから大体一ヵ月半です。

3)物件取得

レストランの開業許可の中に出店場所の申請があり、その物件を選ぶ場合は立地条件はもちろん内装・外装の変更も含めた考慮が必要です。日本と違って居抜き物件は存在しません、ほとんどが基本スケルトンと考えてよいです。水回りは問題ないか?電気・ガスの供給は?などここは非常に重要ですので熟考してください。

4)店舗設計・施工

現地施工会社を使った場合、工事費は日本に比べ非常に安く抑えられます。日本の雰囲気を再現したきれいで落ち着いた雰囲気を徹底したテーマとし、他の飲食店舗の差別化を押し出すなどが海外へ進出し成功している日本料理屋にはよく見られます。

5)商品開発

すでに日本で定番とされている品物がいいのか、カンボジア風にアレンジするかがいいのか?価格帯は?またターゲットにするのは駐在員を始めとする日本人なのか?ローカルのどの層か?ここは運営方針と大きく関係してくるところです。

6)店舗運営・宣伝販促

日本独特のおもてなしの心を持った接客を心掛け、決め細やかな、行き届いたサービスによって店舗へのリピータ層を開拓するなどが基本でしょうか。カンボジアの中間層へのPC、スマートフォンの普及が期待できるうえ、すでにfacebookなどを使用しているカンボジア人もいます。そのため店頭アプローチや紙媒体での告知キャンペーン以外にも、ネットを使った口コミは有効です。

マッサージ・ネイル・スパなど美容事業の展開例

日本ですでに展開している状態でカンボジアに出店したい、もしくは新たにカンボジアで美容事業を展開したいとお考えになっている方へ

外資系ホテル内に併設されているなど施設としてはわずかであった美容スパですが、現在カンボジア国内での富裕層や中流階級の形成に伴って、カンボジア人の美容へ関心が高まってきたのもあり、彼らやカンボジアに住む外国人に対して美容サービスを提供する独立店舗が増えてきました。またカンボジア経済をけん引する一つに観光産業があり、政情安定と経済状況の好調さもあってカンボジア政府の投資は年々増加を見せ、観光客の誘致に国を挙げて取り組んでいます。そして今後カンボジアを訪れる外国人の数は倍増するといわれています。その観光客も大きな顧客になるとも見込まれ、市場として成長の可能性が高いとされています。

1)市場調査

コミュニティを形成して現地に完全に根を下ろした華僑はカンボジア経済に欠かせないことと、圧倒的に直接投資が多いのは中国であることから、中国資本の進出は目を見張るものがあります。美容を目的としたマッサージ・ネイル・スパといったサービスを提供する美容施設でもやはり中国資本が多くみられます。カンボジアのマーケット自体が成熟したものではないため日本の技術、美容用品に対しては高い重要があります。旅行者が増えてくれば日本語が通じる施設としてのアドバンテージをもつことができます。

2)会社設立・営業ライセンス・ビザ取得

法人登記と、開業許可を得るため観光省を始めとする関係各省庁への申請許可をまず行います。この申請は個人で行うよりも現地専門家と相談・申請委託をされたほうがスムーズに行えます。ビザはマルチを取得するようにしましょう。マッサージ・ネイル・スパなど営業ライセンスが異なるため複合施設の設置の場合は、取得に時間がかかる場合があります。

3)物件取得・店舗設計・施工

立地条件に制限はありませんが、ホテル等の施設に併設するのか独立店舗にするのかで申請方法も異なります。

4)人材雇用

非常に安い人件費で現地スタッフを雇用することが可能です。英語を解する人材が多く、しかも基本的に手先が器用であり勤勉であるなどメリットも大きく、しっかり育成を行なえば大きな戦力となることでしょう。ただし業界が大きくなると人材も流動化し有力スタッフの離職などの問題は避けられません、雇用に関しては非常な配慮が必要です。

5)店舗運営・宣伝販促

プノンペン市内にはファッションに関心の高い若者が増えてきましたので、そのトレンドをうまく利用してキャンペーンを行えば高い効果は期待できると思います。しかし競合店舗は今後増えていくと考えられますので、差別化したサービス提供は必要です。

農業事業の展開例

カンボジアで農業事業を展開したいとお考えになっている方へ

農地や加工作業のための工場建設のための土地取引に関して、まず大切なことはカンボジアでは外国籍の人間が土地所有することは認められていません、つまりクメール国籍を有する自然人または法人(カンボジア資本51%以上)のみが、カンボジアでの土地所有権を有するということです。さらにポルポト政権下での政策で、個人所有財産の凍結・没収、謄本などの破棄が行われた上、その所有者の多くが行方不明という出来事が起きました。そのため土地に関する裁判、争いが非常に多いのが現状です。さらにカンボジアは1,400万人の人口のうち70%が農業関連の仕事に従事している農業大国ですが、地域有力者による強制接収などで少数の土地所有者と多数の小作人という構造がつくられてしまっています。農地取引の場合多くは、その土地所有者との直接交渉になるのですが、カンボジアの土地法自体曖昧なところが多い
ため外国人による不動産取引は非常にトラブルを招きやすく、特に線引きがあいまいな地方の農地にいたってはそれが顕著です。

1)市場調査

現在カンボジアの主要な収穫物は米、キャッサバ、サトウキビ、とうもろこしなどですが、インフラや機械化の整備不足、また農業技術が未熟なこともあり非効率な状態での生産が行われています。しかしそれゆえに伸びしろはここは非常に大きな産業分野です。カンボジアでは経済規模が大きくなるにつれ都市部での食糧消費も多くなっていくでしょう。将来的にはそこへの供給や日本では育成の難しい熱帯性の農作物を育てることができるなどし、日本への輸出なども視野に入れてもよいかと思われます。

2)会社設立・営業ライセンス・ビザ取得

法人登記と、農業物取引許可を得るため農林水産省を始めとする関係各省庁への申請許可をまず行います。この申請は個人で行うよりも現地専門家と相談・申請委託をされたほうがスムーズに行えます。ビザはマルチを取得するようにしましょう。

3)不動産取得

外国人が単独で土地所有するのは禁止されているため、カンボジア人の事業ポートナーをも探しそのパトーナーと共同購入を行う方法、土地所有者と借地権契約を交わして農地を定期使用するという方法があります。

4)人材確保

機械の導入が日本ほど容易ではないため、広い農地を管理運営するには人手が必要となります。おそらくカンボジアの農家と随意契約を交わしサポートしてもらえるような体制をつくる必要があるでしょう。また農作業を委託するにあたっては、都市部と異なり英語が通じない場面がほとんで現地のクメール語での会話が必要となります。

5)農業技術

雨季と乾季があり、夏には40度を超えるカンボジアでは日本でのノウハウが通じない場合もあります。また農薬、農業器具、農作業機械などの普及も遅れているため、事業を軌道にのせるには非常な努力を要し、また初めて農業を行うのであれば当然専門家の助言は同然必要となります。

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